かすてらすねお。(hateblo)

見聞録的ななにか。

カタン Das Spiel 戦略覚書

カタンにおける戦略

 

カタンには複数の戦略が存在する。しかし、どの戦略を選択するかは、資源の初期配置状態と、1週目のプレーヤーによる開拓地と道の設置によって左右される。1週目から戦略が固まることはあまり無いように思われるし、まずいくつかの基準を設けて良い場所に設置することを優先しておけば、自ずと採る戦略は定まってくる。以下が初期配置選択における代表的な基準である。

  • 数字配置視点アプローチ

6・8の資源が隣合っていれば、黙ってそこに置く。ただし、以外と5・9や4・10も出やすいので、6・8と絡める数字として候補に入れておく。

  • 資源配置視点アプローチ
ランダムに資源配置する場合、特定の資源が3~4個以上固まることはよくある。ワンチャンス賭けようとする場合、数字配置と資源2交換港の存在によって評価基準を加えると良い。
  • 建設手段視点アプローチ
例えば、チャンスカードを引ける「麦・鉄・羊」の組み合わせは安定度が高い。いずれか2つの数字が良好で同一ならば初期配置確定のようなものである。また、チャンスカード配置は都市化のチャンスにも繋がるので、2週目もチャンスカード配置を狙うと良い。ただし、経験則上では羊が枯渇しやすいので、数字の良い羊を取りに行くと良い。

もう一つは、道を作る「木・土」中心の組み合わせである。これはLongestLoad戦略にも通じるので、家を建てる計画も見越せば2週目で「麦・羊」もなるべく絡めよう。

最後にすべての資源にばらばらの数字で絡めておく配置方法がある。すべての建設が可能であるし、交渉に応じやすくなる利点がある。1週目2週目で特に気を使うこととしては、4・10や5・9への注目、また配置するプレーヤーの順番として、対戦相手がどこに置きそうかを見越しておくと狙いやすい。理想としては4番目である。

 

初期配置が終了した時点において、ほぼ戦略は決まっていると言っていい。以下に代表的な戦略を挙げる。

1.LongestLoad&GetResource戦略

「木・土」を主に、「麦・羊」とも絡めた初期配置を選択すると、この戦略が使える。基本的に道をドンドン伸ばして、LongestLoadを狙う。道中には家を建てておき、他のプレーヤーに邪魔されないようにしよう。家を置くポイントは、鉄をゲットしに行くことと、サイコロでどの目が出ても資源がもらえるようにすること。手札が潤うので、交渉にも応じやすくなる。港については2の次でいいかもしれないが、近場であるのならそこへ伸ばしておこう。道がつながり村が5軒建つ頃には7点が確実に手に入る。中盤以降は鉄をゲットしつつ、じわじわ都市化しよう。ただし時間がかかる上に、他のプレーヤーがLongestLoadを狙うチャンスも出てくるかもしれないので気をつけよう。

 

2.BuildingCity&ChanceCard戦略

「鉄・麦」を中心に「羊」を絡めた初期配置だと、この戦略になる。まず最初に2つの村の都市化を確実にしておこう。チャンスカードは引けるだけ引いて、Ritterで場を荒らし回ろう。ほぼ無条件でいずれかの素材が1枚手に入るので、悪くはない。Ritter3枚使えばLargestArmyの称号が手に入るので、これも確実に。近場に「鉄・麦・羊」があるなら、そこへ伸ばしてがんばって家を建て、都市化まで狙おう。中盤では上述した1の戦略の人が鉄と麦をほしがりやすいので、交渉に応じて道や村の素材をゲットしよう。都市は合わせて4つ建てて8点、LargestArmyで2点な上に、チャンスカードで1ポイントカードを引くこともある。LongestLoadの誘惑に負けてはいけない。

 

3.Colony&Port戦略

資源配置に偏りがあり、かつその資源の港が近い時に使いやすい戦略。たとえば羊が固まっていて、羊港が近くにあるとき。2週目には鉄と麦、最低限鉄を狙いに行き、コロニー建設のための都市化素材を取っておこう。イメージとしては、ある頂点を中心に道がYの字に並び、その先端に都市・村が配置されているイメージ。これがコロニーである。最大で6~12枚の同一資源が手に入るので、資源港で組み合わせれば初期配置の村周辺を占拠できる。もちろんLongestLoadよりはLargestArmyが狙えるので、上述2の戦略の対抗馬となりやすい。また、資源が余り過ぎる場合が出てくるので、序盤・中盤は貿易交渉するか、だめなら4・1交換でも妥協しよう。

 

以上