かすてらすねお。

見聞録的ななにか。

研究室に来てよかったと思うこと

ちゃんと書いた事が無い気がするので。

特段美化しているわけではなくて、

最終的には本質的な理由に触れる感じで書きました。

 

大学に居場所ができた

高校までとは違って常に同じ教室にいるわけではなくて、

ロビーの座る場所だったりリフレッシュスペースだったり、

外のベンチだったり空き教室だったり、

自分で自分の居場所を確保しなければなりません。

ましてやぼっちの自分にとっては、

たとえ見知った同期の誰といても不安なのが正直な気持ちです。

要するに存在不安です。

そんな中で研究室は利便性の良いプラットフォームでした。

話し相手が増えた

入った当初は様子を見ていたのですけど、

最近では研究室に来る人とよく会話をしています。

授業のこと、学内のこと、ゼミの人たちのことなど。

後輩も3人ほどよく来てくれるので嬉しいですね。

ここは人文社会系の研究室ですけれど、

わりと技術系に詳しいの人も存在するので、

色々な話題が聴けて話ができるのです

ここは情報学部ですけど、工学部の人も来ています。

人文系の話題について行きやすくなった※1

上述しましたように、ここは人文社会系の研究室です。

ですから、わりとそういった話題が議論されやすいですし、

ゼミにも自由参加・発言が可能なので、

興味があればどんどん知識を取り込んでいく事ができます。

ただ取り込むだけではなくて、知識の応用と言いますか、

その辺りについては先輩や先生を見て学んだり、

ときどきアドバイスをもらうこともありますし、お願いもできます。

本質的に「話す」という行為ができる

ここの先生はとても積極的に学生と交流してくださるのですが、

ボクはただ単純に「先生」という権威に従っているわけではありません。

先生と話せば話すほど権威というものは想像のカタマリに過ぎなくて、

むしろ、経験と知が凝縮された生身のひとりの人間として感じられます。

ここにいる人は、みんなそんな人間だと思います。

ボクはそんな人間と話がしたくてここに来ています。

 

※1 情報学部なのに人文社会系?と思われる方がいらっしゃるかもしれません。

既存の言語学だとかコミュニケーション論だとか社会学だとかを研究するときに、

「情報」をひとつの手段として使われる試みが存在しています。それが、

人文社会系の学問と情報という技術的分野の交差するポイントです。

※2 ボクはまだ研究室配属されていません。勝手に来て勝手に入り浸って

いるだけです。で、この研究室に付随するような形で「ガバナンス研究会」

という自主ゼミが存在していて、この研究室のゼミ室の管理を行なっている

わけです。ボクはこの「ガバナンス研究会」に所属しています。