それなりの文章量になりそうだけどTwitterに連投するほどでもないのでブログに。
小中学生時代はアホみたいな量の単純作業を、それこそ寝ずにこなしていた記憶があります。
そんなことをしてると、当然普段の日常生活に支障が出るわけです。
本来やるべき宿題をやってないとか、そういう。
ただ本人は、一旦集中すると外部の情報をシャットアウトしてしまうので、
「ここまでやったからよしにしよう」みたいな考え方は不可能でした。
小学校高学年の時ボクはアスペルガー症候群で、色々な問題を起こしました。
ボクは自分の行動について微塵にも罪悪感を覚えていませんでしたが、
「このままだと将来まずいんだろうな」と予感していました。
あるとき、理解者だった母親と自分の症状について会話して、
患者の特徴として「集中すると他の事に注意を払えなくなる」というのを知りました。
実際ボクは作業への過剰な集中力があって、それで得られたものは色々あります。
「でも、このままじゃやばいのか」と思ったボクは、
「この先どんな作業にも集中しすぎないように、興味を持たないようにしよう」
「そうすれば、ボクのアスペはきっと治るんだ」
と思いました。これがいけなかった。
ここ数年、何かに突き詰めて集中することができていません。
「集中すると社会にいられなくなる」という脅迫感に襲われるのです。呪いかよ。
書いている自分でアホみてーでバカバカしいなと思ってます。
今までろくに実績を上げて来なかった事へのエクスキューズっぽいけど。
少しでも過去に対するポジティブな意味付けをさせて欲しい。
それは自分の頭の中で行うだけではだめ…のような気がする。
呪いを解くにはある種の儀式が必要だと思うんです。
それは、どこかにマーキングするだけでもいいと思います。
だから、この記事を書きました。
誰が読んでも分かる文章で書くつもりはなくて、
そう書くと、きっとそれはボクのために書いたつもりがそうでなくなると思うんです。
この物語のadminはボクで、誰かのいいように読み替えられちゃ困るんです。
だからボクは物語を自分の文章で暗号化したいし、
この物語を理解した人は、同じ方式で暗号化すればよい。そう思ってます。
とにかく、この記事を書くことで、自分の心にいい影響があればいいなぁ。