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かすてらすねお。(hateblo)

見聞録的ななにか。

2016-11-01(火)――土地利用調査――

今日は9時から夕方前まで土地利用調査のアルバイトがあったので,今朝は7時半に起きた。のろのろしていたので,ギリギリ9時に着いた。浜松市中区千歳町のコワーキング・スペース『Any』である。浜松市からの委託業務として,浜松まちなかにぎわい協議会を挟んでアルバイトが募集され,たまたま空きがあるという連絡が入ったので迷わず申し込んだ。

2人1組のペアで決められた範囲の区画をまわり,空き地や空きテナント,青空駐車場をマークする。千歳町は1本路地に入れば飲み屋がミニチュア的に凝縮されている。「会員制」という概念が存在するのを初めて知った。あれだけ沢山の飲み屋が共存しているのは,既に淘汰が終わっていて,恐らくは浜松の中小企業の社長級社員らがお金を落とすコースが決まっていて,それがいい感じにばらけているのだろう。

話が逸れるけど,中区小豆餅のシダックスの向かいあたりに,飲み屋が連ねている共同ビルがある。初生のブックオフのある通りにもあるし,その以南の小豆餅の住宅街の中にもいっぱいあるし,萩丘のcoop向かいの住宅街の中にもある。どう考えても車で来るような場所に飲み屋があるのは,過去が感じられて趣がある。そういう趣は,GoogleマップでもFoursquareでも調べることができないはずで,なぜなら,リアルタイム性を追求するシステムは常に現在形であり続けるからだ。

路地には引き込まれるような魅力を感じるが,地域住民でも客でもない限り普段は足を踏み入れるのに勇気がいる。しかし,今回歩いてみて一番意外だったのは,下校中らしい開成館高校の女子高生が集団でぞろぞろと歩いていたことだ。しかも,西から東へ抜けるように歩いている。どこの道から入って抜けていったのか,観察すべきだった。だって,ザザシティ側から旧サゴーの駐車場の北か南の,人通りのある太い道があるわけだし。流石に声を掛けるのは勇気がいるけど,機会があれば一度は尋ねてみたい。

調査時間としては6時間用意されたが,開始から1時間半で周りきってしまった。12時前である。それでたっぷり休憩を取ってから,分類不明な地点の再調査をゆっくりと繰り返しながら,十分な余裕をもって清書を終え,ペア相手とひたすら世間話をしていた。ゆるゆる脱力系の大変気さくな女性で,コミュニケーションには困らず助かった。

お昼は『Dolphin Cafe』。

自分の中で辛いものがブームで,今日はスパイスの効いたグリーンカレーを頼んだけど,総合的な味として美味しいという感じではなかった。牛スジは文句なく美味しかった。なんだろう,辛いものブームの発端は,焼肉の『サラン』で食べたピピムバブ(凄い辛くしてほしい,と注文する)がメチャウマだったからなのだけど,あの爽快な辛さはサランじゃないとダメなんだろうか。台湾料理屋で頼んだ唐辛子炒めの唐辛子は泣きながら食べるも食べ切れなかったし。中華系スパイス,というのがポイントだと思う。もう少しいろんなところで食べてみる必要がある。ここまで自分の好きな味にこだわりを感じ始めたのは初めてだと思うから。

早い夕ご飯は『錦華楼 千歳町本店』。

やはり,ラーメンは余計なセットやトッピングなどは注文せず,シンプルにラーメンそのもの,料理として味わう食べ方が好きだ。あと,パリパリ鶏唐揚げは自分の好みでないことが分かった。パリパリな皮よりも,プリプリな肉が食べたかったなぁ。スープは好みのすっきりした醤油味。

 

研究室は後輩氏達がだべっていた。まったく東方を知らないという子に,一から東方について教えていたのだけど,その子が無意識に触れていた二次創作物の捉え方が,10歳くらいの頃の自分のそれにとてもそっくりで,自分の持っている感覚というのを自明のものとしてはいけない,こういう子の存在は自分にとってとても大切だと感じられた。情報学部の学生なら誰でもマンガ・アニメなどのサブカルチャーに触れているというのは,主語の過剰適用につながってしまうので,厄介だと思った。なんでもない個々人の集団がいて,それぞれに多様な経験がある。そのグラデーションを捉えていくのがこれからの自分の仕事なんだろうなぁ,と想像する。

 

自主ゼミでは後輩氏が神のようなエスプレッソを作ってキャラメルカプチーノを作ってくださった。一緒にいた隣の隣の教員も絶賛していた。いや,ほんとにすごい。我々の大祭はいったいどうなってしまうのだろう? だって,ずるいんですよ。コップのふちにキャラメルシロップをわざとつけて,飲むと勝手に甘くなるようになってるんです。いちおう合理的な理由があって,エスプレッソ内部の甘い部分の混ざり具合が不均等な場合があるので,キャラメルを挟むことで甘みを継続的に感じさせる工夫だそうだ。

 

帰って夕飯を食べてこの日記を書いている。

 

2016-11-01(火)おわり