かすてらすねお。

見聞録的ななにか。

2016-12-07(水)

朝11時起床。ゆうべは2時半くらいに寝た気がする。洗顔して朝ごはん食べて朝シャンして家を出たのが13時半くらいで、14時くらいに大学着、facebookのReactのチュートリアルをひと通り読んで書いて動かして、

チュートリアル | React 0.13 日本語リファレンス | js STUDIO

これの項目をちょいちょい読んでいた。この時点で、JSX記法による<div>タグなどがオブジェクトと同等に扱えるようになっていたし、データ通信と読み書きもチュートリアルを参考にできそうだったし、小規模なアプリなら作れると思っていた。

しかし、そこまでうまくは行かなかった。ハッカソンのメンバー氏からはTypeScriptで開発すると聞かされていた。TypeScriptは生のJavascriptと互換性があるので、これは楽勝だと思い込んだ。しかし、メンバー氏から1週間前にもらったチュートリアルソースコードはすべてTypeScriptで書かれており、どこに生のコードを挟めるのか躊躇して立ち尽くしてしまった。この1週間はReactを理解するのに費やしたが、本当に先にやるべきだったのはTypeScriptの学習だったのかもしれない。やるべきことを読み違えた自分に憤るばかりである。

今のアプリは相方氏がインタフェースとなるコンポーネントを書いて、ボクがバックエンドとの通信処理などを書くのだが、理想的にはお互いに作成するコンポーネントの名前を気にせずにとりあえず書きつつ、後で当該の箇所の名前を合わせてしまえばよかったのかもしれない。にもかかわらず、自分は「インタフェースが先にできないと書けないじゃん・・・」と二の足を踏んでいて、しかもその自分の陥った状況をうまく説明できず、進捗のないまま日が過ぎてしまった。アタマの中には「あのコンポーネントではこういうイベントを受け取ったらこういう処理を書くんだ」というのが出来上がっているというのに・・・。

何もかも初めてだったので仕方のないことだったと思うけど、今後こういうことがあるときは共同開発者と思いつく限りの可能性について事前の協議が必要だと思った。ただし、その思いつきがどれほど妥当で現実性があるかについては、当事者達の経験量に左右されるので、この方法は確実ではない。確実ではないのだが、最悪の事態を回避しようという努力をする方向性では一致が可能なはずである。・・・精神論になってきてもうだめだ。ボクは何かおかしなことを言っているのだろう?

 

2016-12-07(水)おわり。