かすてらすねお。

見聞録的ななにか。

日記 2017-02-21~22 被写体になった

2017-02-21(火) 快晴・強風

朝10時半、浜松駅ドトール前で待ち合わせをしていた人とメイワンの服屋を流し見で歩いたあと新浜松駅H&Mで上下2着を購入。初めて入店したけど安いとは知らなかった。普通の服からエキセントリックな服まで扱っていたけど、このときは真っ白な服に決められた。備忘録として、パンツはサイズが「29号」だった。

買い物を済ませて、その人の自宅へ向かうことになり、一旦別れて自転車で城北の杏林堂まで行って昼飯を購入。売れ残りラックに入っていたたまごのランチパックとポン・デ・リング、入り口あたりに積まれていたコニャック入りチョコレートのバッカスを買った。レジを済ませて出ようとすると向こうからゼミの後輩たちが歩いてきて遭遇。Hさんが日本語版カタンを買いましたよと教えてくれて、布教のかいがあったと思う。

その後、服を買った子と合流して下宿へ向かい、着替えとメイク。後から教えてくれたけど、コンセプトデザインがあったようで、とにかく迷いがなく、これは任せて大丈夫だと安心して身を委ねた。準備が終わって近所の公園に向かった。日差しが照っているものの、平日の昼間に寒気・強風で誰もいなかったのでお互いホッとした。

コスプレではないし、公序良俗に反する恰好ではなかったけど、ちょっと普通の恰好ではなかったと思う。でも、面白ければなんでもアリのが自分なので、その人にとことん付き合うことにした。その人は色んな角度と距離とポーズで、枚数撮ってくださった。

帰ってからも、アレンジを加えて自室内で少し撮ってから、「お茶しませんか」と提案して近所のカフェに向かった。流石に仮装(?)は解除した。カフェはきちんと営業していて、色々と大学や研究室、普段の生活などについて、またプライヴェートなことまでお互いに話し合った。お互いほぼ全て話しきったような感じだった。

正直、少し撮ったらそれで「ありがとうございました」で終わる関係だと思っていたのが、想像以上に話が弾み、共通点が見つかり、本当に初対面なんですかねぇ、というくらいには親睦が深まった。夕飯まで食べて、下宿に戻ってからも置いてあるピアノで東方Project楽曲を弾いたり、さらに色んな話を繰り返したりもして、気がついたら日付が越えそうな時間になっていた。

かといって外はアホみたいに空気が冷たい上に風がビュービュー吹いていて、文字通り死ぬのではないかと思うわけで……色々な会話の流れから泊めてもらうことにした。本当に初対面なんだろうかという展開だけど、不自然な流れでもなかったし、そういうことは本当に起こりうるのだと思う。最終的に寝たのは深夜3時だったのではないか。朝7時くらいにはお互い目を覚ましていたようで、ゴロゴロしながらとりとめのない雑談を繰り返している内に日がかなり高く昇っていた。

 

2017-02-22(水) 晴れ

ゆうべよりも空気はぬるくなっていて、風も止んでいたので、潔く下宿を後にさせてだいた。ゼミの人間にカラオケに誘われたので、ザザシティのケバブ屋で食事後、有楽街のジャンカラへ行って4時間くらい歌ったと思う。『地球ブルース3・3・7』とか『自殺志願者が線路に飛び込むスピード』とか日本語ラップ的な歌にわりと挑戦した気がする。

その後、夕方から社会人の学部同期と会った。以前、自分が潰れてしまったときの飲み代を支払って、次の飲みの予定を立てつつ、やはり浜松の話題で盛り上がった。地元の話ができる友達は本当に嬉しい。そんなこんなで帰ったのが8時過ぎくらいで、溜まっていたリプライなりメールなりを処理した。

なんかもうそれでいいと思いかけたけど、余りにも濃い一日で忘れたくないって思って、サボっていた日記に手を付けることにして、今この文書を書いている。