かすてらすねお。

見聞録的ななにか。

広瀬康穂が定助に電話する意味とは(ネタバレ注意)

ジョジョリオン』(第8部)特に最新刊(第26巻)のネタバレ注意。

 

単なる気付きを書き留めておくのが目的のメモです。

 

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ラスボスらしき明負透龍とのバトルがクライマックスを迎えています。
ラスト数ページで「え?終わる???」って焦っちゃいました。
そろそろ伏線回収してくれと思っていた東方花都がグッドタイミングで姿を現しました。
ちょっと唐突で無理やりさを感じないでもないですが、次巻の展開への期待大です。

本題なんですけど、ここ数巻で広瀬康穂が定助にスマフォで電話するシーンがかなり多くなっているのが気になっていました。
ずっとなぜなんだろう?って考えてたんですが、あれって実は、第4部の吉良吉影の父・吉廣(よしひろ)を意識してるんじゃないですかね?

定助のシャボン玉+爆発力の融合は、第4部の吉影の爆発空気弾をそのままなぞっています。
また彼は本を正せば第8部世界の吉良吉影ですし、定助が第4部の吉良吉影と重ねられているのは間違いないでしょう。

そうすると康穂は第4部でいう誰なのかということですが、ここで吉廣が思い出されます。
吉廣は吉影のサポート役として、携帯電話を使って吉影に東方仗助の位置を教え、空気弾の正確な誘導を可能にしていました。
定助も「携帯電話で誰と電話しているんだ?」と気にしていましたね。

一方で、康穂はペイズリー・パークの能力でスマフォを経由してしゃぼん玉を敵に導きます。
これまでの物語でもペイズリー・パークは定助を度々導いてきましたし、康穂が定助のサポート役なのは明白です。
こうした要素や役割を見ると、康穂というキャラクターは吉廣に重ねられている気がします。

そう気づいた時に、ずっと電話してるのってそういう意味なのかという大きな納得がありました。

 

という気づきでした。