かすてらすねお。

見聞録的ななにか。

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

あるいは情報学に関する一考察 過去のレポートから

先日、幣学部の岡田安功(やすのり)教授の最終講義に出席しました。「社会情報学との邂逅」と題された講義は、岡田先生が情報学に強い関心を持っていることがうかがえるものでしたが、それは自分と関心や思考を同じくするものでもあったように感じます。と…

山崎敬一「ジェンダーとエスノメソドロジー――『オールドミス』と『キャリアウーマン』」内容まとめ

前→(第4章)坂本佳鶴恵「ジェンダーとアイデンティティ――ゴッフマンからバトラーへ」内容まとめ次→そのうち はじめに 第11章を読もうとしたら、第5章のエスノメソドロジーの話も読んだ方がええで的なことが書いてあったので、こっちにしました。 出典江原…

坂本佳鶴恵「ジェンダーとアイデンティティ――ゴッフマンからバトラーへ」内容まとめ

前→(第1章)加藤秀一「ジェンダーと進化生物学」出典まとめ次→(第5章)山崎敬一「ジェンダーとエスノメソドロジー――『オールドミス』と『キャリアウーマン』」 出典 江原由美子・山崎敬一編『ジェンダーと社会理論』(2006, 有斐閣) 所収第4章 坂本佳鶴…

加藤秀一「ジェンダーと進化生物学」出典まとめ

次→(第5章)坂本佳鶴恵「ジェンダーとアイデンティティ――ゴッフマンからバトラーへ」内容まとめ ここから一連の記事を書いていく動機 筆者はジェンダー論に関係するテーマに修士論文を書いていますが、社会調査および社会史的分析に比重を置いているとみら…

『女装と思想』vol.7 感想文

『女装と思想』vol.7 は、あしやまひろこ氏(@hiroko_TB)主宰のテクノコスプレ研究会が昨年の冬コミ(c93)で頒布した雑誌です。ボクは年末3日間浜松でアルバイトだったので、知り合いにお使いを頼んで入手しました。 『女装と思想』という雑誌の存在は、…

植村論文『「ジェンダー化されたセクシュアリティ」について』を読む

以前『「セクシュアリティ」の本質は多様性なのか?』という記事で、セクシュアリティ概念の考察にあたり植村恒一郎氏の論文を引用した。しかし、この論文においてセクシュアリティ概念がいかなるものであるかは植村氏の主要な関心ではない。つまみ食いの感…

トランス女性に「女装」という言語表現は適当か?

女装という言葉は、男性が女性らしい服装を身に着ける行為として一般的に理解される。つまり、女装の主体は男性であって、見かけが女性らしいからといって女性に対して「女装している」とは用いない。 では、筆者はどうだろう。筆者は男性として生まれながら…