これは すた丼 Advent Calendar 2014 の7日目の記事です。
メッチャ遅刻してごめんなさい。
ボクの住んでいる静岡県には、すた丼の店舗がありません。
そこで、静岡県にしか存在しないハンバーグチェーン「炭焼きレストラン さわやか」を、写真を交えながら紹介していきたいと思います。
入店。
華やかですね。
平日の夕方の5時で、夕飯時の直前のためか、意外と空いていました。
創業価格フェア*1期間だともっと混んでいたかもしれませんね。
ちなみに大学から一番近い和合店です。
「お好きな席へどうぞ」
「メニューが新しくなりました」
ささっと2人席へ座ると、店員さんがテーブルのトレーを横に向けて1人席カスタマイズしてくれました。おひとりさまにも優しいですね。
もちろん頼むのはこれ。
「さわやか」人気メニュー、その名も「げんこつハンバーグ」。
デミグラソースとオニオンソースの2種類のうち、オニオンソースを選択。
合わせてAセットのライスとホットコーヒーを注文します。
「ではメニューお下げしますね~」 ぴらっ。
ハンバーグを注文すると必ずこの紙が敷かれます。
甘党の自分を狙うかのようなデザートの宣伝…がまんです。
他には、さわやかの生産管理や肉のうんちくが書かれたものもあります。
待つこと10分ほど。
「お待たせ致しました、げんこつハンバーグでございます」
「紙の方を持ち上げていただけますか」 あっはい。
「中身が少し赤い程度で焼かせていただきます」
店員は専用の長いナイフとフォークを使い、鉄板の上のにぎりこぶし大のハンバーグを2つに切って並べ、生の状態の中身を熱々の鉄板に押し付けてじゅぅぅううううぅと焼きます。
それをボクは持ち上げた紙ごしに眺めます。
「ソースの方おかけしてもよろしいでしょうか」 「半分だけ片方にお願いします」
ソースが鉄板に流れると、いっそう大きなジューッという音が上がり、油が激しく飛び散ります。
そう、この紙は焼きたての鉄板から飛び散る油を防ぐために存在するのです。
ハンバーグ系の料理ではこのように紙を持ち上げるのが儀式化しています。
「ご注文は以上でよろしいでしょうか」 あっはい。
無言で30秒ほど油の治まるのを待って、紙を下ろします。
ああもううまそう。
ライスには岩塩を。
ソースのかかっていないハンバーグには胡椒をかけます。これがボクなりの通な食べ方。
ナイフとフォークで食べやすいひとくちサイズに切り分けます。
ええ、半生です、本当に。さながら牛肉のユッケですね。
あとは至福の時間です。 これ全部自分のものです。 あぁ~^・・・
ちなみにコーヒーはお替わり自由です。
苦味ひかえめ、酸味ちょっぴりでハンバーグにベストマッチ。何杯でもいけちゃいます!
「さわやか」って元々コーヒー専門店の「コーヒーショップさわやか」だったんです。
こんな気の利くサービスはコーヒー屋時代の名残なのでしょうか。
ちなみに砂糖は紙袋入りで、裏には「コーヒーのすばらしい効果」といううんちくが書かれています。
その後もしゃもしゃと肉を喰らい・・・ごちそうさまです。
肉料理を食べるとハッカ飴がもらえます。
さわやかな気分で帰ることができますね。
ちなみに、12月31日のみ全店休業で、元旦から営業するそうです。
みなさんも年末年始、静岡県に寄って「さわやか」に行ってみてはいかがでしょうか?
明日の投稿は @3qgt さんです。
*1:創業価格フェア期間中は「げんこつハンバーグ」「おにぎりハンバーグ」にパンorライス、ソフトドリンク、カップスープがついて1,000円前後のセットメニューが注文できる。来年からは「げんこつ・おにぎりフェア」になる予定。 http://www.genkotsu-hb.com/news/2014/12/post-29.html