とりあえず一章読み終えて記念のGist。 https://gist.github.com/suneo3476/5815057
『すごいHaskellたのしく学ぼう!』という純粋関数型プログラミング言語「Haskell」の入門書を読んでる。訳者の田中英行さんは口説いように「完成度の高い入門書」だと言ってて、まだ基本データ構造について触れている第一章を読み終えたばかりだけど、正しいんじゃないかなと思う。ただしそれは、C言語、Java、C++といいった命令形言語(とこの本では表現されている)の学習者を読者として想定しているからであると思う。それでも、導入から基本文法とデータ構造までの話は命令形言語と比較する形で、それでいて丁寧な説明が為されているところに、著者の親切心、老婆心を感じずにはいられない。もしも、最初に触れた言語が関数型言語だよーっていうプログラマが読んだらどう感じるんだろう…? いたら教えてください。 とはいえ、まだ一章読み終えたばっかりだしここまでべた褒めしても「なに言ってんだこいつ」的な目で見られるのもわかってる。あと十四章残ってるし残り全部読み終えた時の感想がどのように変化してるのか想像がつかないし。あと半分読んだら中途感想書こう。
この本に関する訳者・田中英行さんのブログ記事。 http://tanakh.jp/posts/2012-05-02-learn-you-a-haskell.html
以上
- 作者: Miran Lipovača,田中英行,村主崇行
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2012/05/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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