かすてらすねお。

見聞録的ななにか。

建前の餅投げのタイミングに地域差がある理由を建築士の父に聞いても分からなかった

分からないことが分かった、という内容です。

父は建築士で、小さい頃は建前があると連れて行かれて、餅拾いに参加させてくれたものです。建前(たてまえ)というのは棟上げ(むねあげ)とも言い、棟木(むなぎ)を上げるタイミングを指します。建築業界では住宅の発注者を施主さんと呼び、施主さんが新築祝いとして隣近所に向けて餅投げを開く慣習が存在しています。

イメージの湧かない人は、Youtubeで「建前 餅投げ」で検索すれば一発です。

 

餅投げでは紅白餅のほか、駄菓子や五円玉もよく投げられていた記憶があります。

 

思い出話はこのくらいにして本題ですが、Twitterで知人が「うちの地域では家が完成してから餅投げをする」「地域差がある理由が知りたい」と言っていて、じゃあ建築士の父に聞いてみますということで聞いてみました。

 

父「完成してから投げる地域あるの知らなかった」「地域差なんじゃないの」

 

知らなかったそうです。還暦過ぎた父が知らないんならしょうがないですね。

代わりに、和歌山県ではなにかにつけて餅を投げることを教えてくれました。

おわり。