かすてらすねお。

見聞録的ななにか。

言葉に関するメモ。

曖昧性と絶対性

 曖昧だからこそ受け入れられる言葉もある、特にこの日本では。だからと言って、曖昧な言葉の存在が言葉の本来の意味を無視させる事があってはならない。曖昧さは絶対性があるからこそ、その狭間にある。私たちが言葉の絶対性を見失ってしまっては、曖昧な言葉さえも濫りに使う資格など無いのだ。言葉を正しく学んでこそ、言葉を正しく誤れる。言葉の機微に敏感になる。一つの言葉を正しく学べば、その二倍以上の語彙が身に付く。